きっかけ
以下のようなツイートを見つけました。 そんなことはないはず。と自分でも調べてみました。
AzureのSQLデータベースで日本がリストにでてこない。古いサブスクリプションだとリストに出るのに。何か制限かかったのかな。
— Jun (@JunJp1) 2018年1月18日
結論
サブスクリプション に付随している Azure クレジットを利用して SQLDB を作成すると作成できないリージョンが存在する。
現状
Microsoft MVP でいただいている VS subscription より使える Azure クレジットを利用して SQL DB を作成しようとしたら、確かに、日本が出てきませんでした。リストに出てくるリージョンがちょっと少ないような?
ちなみに、 Microsoft Student partners の方でいただいているサブスクリプション でもみてみましたが、同じ状況でした。
ところが、 従量課金プランの Azure アカウントでは日本に作成できるようです。
原因
MSDN のフォーラムにて以下のような投稿を見つけました。
msdnサブスクリプション使用時 仮想マシンのリージョンに東日本や西日本を選択できない。
リージョン制限がかかっているとのことで、現状はAzureサポートから制限解除の申請が必要だとのことでした。
リージョン制限があるらしいです。
公式サイトにも、以下のように記述がありました。
この特典に影響がある地理的な制約はありますか?
2016 年 9 月 8 日より、Visual Studio のサブスクリプション特典で作成された無料の Azure サブスクリプションでは、VM および Azure サービスを新規作成できない一部の地域が表示されることがあります。このことはサービスの可用性に影響を及ぼしません。