くうと徒然なるままに

モバイルアプリを作りながらバックエンドも作っています。

enebular と組み合わせて Milkcocoa にアイテムが飛んで来たら Http で通知してもらうようにする

MIlkcocoa はIoTなことをしつつデータを集計するのに便利なツールです。

しかし、サーバーレスなあれこれをしていると Http で通知を飛ばしてほしーってことはたまによくあると思います。

Azure Functions のカスタムバインディングも検討しましたが、実装コストが高そうなため断念しました。

環境

  • Milkcocoa
  • enebular

enebular とは

雑に IFTTT の亜種みたいなものです。接続先がIoTに特化してたりします。あと、 Milkcocoa と連携してて使いやすい。

enebular - あらゆるデバイスとクラウドサービスを「つなぐ」、IoTのためのデータ連携プラットフォーム

トップページに画面サンプルがないので最初は雰囲気つかみにくいですが、実際に触ってみると使いやすい感じです。 一部にまだバグがある気もしますが(仕様かもしれない)簡単なことをしている上で致命的なのはなかったです。

実装

ってことで実際に実装していきます。

1. Milkcocoa の設定

Milkcocoa にアプリを作成します。

https://lh3.googleusercontent.com/-QVVpelainfY/Won3bH06VUI/AAAAAAAAaAo/pOgvHO5tifYrBCzwQTAh-tWJ7CAAiIU5QCHMYCw/s0/chrome_2018-02-19_07-00-11.png

左カラムの Auth のところから外部アプリ( enebular は外部アプリって扱いっぽい)から Milkcocoa に対してあれこれするためのキーを生成します。

f:id:kuxumarin:20180219070236p:plain

アプリID, APIKEy, Api Sercret は後で必要になるのでメモします。

enebular の設定

input から Milkcocoa
function から httpRequest

をそれぞれ選択し置いて接続します。

それぞれの要素をダブルクリックすることで編集する画面を開くことができます。

f:id:kuxumarin:20180219070555p:plain