MIlkcocoa はIoTなことをしつつデータを集計するのに便利なツールです。
しかし、サーバーレスなあれこれをしていると Http で通知を飛ばしてほしーってことはたまによくあると思います。
Azure Functions のカスタムバインディングも検討しましたが、実装コストが高そうなため断念しました。
環境
- Milkcocoa
- enebular
enebular とは
雑に IFTTT の亜種みたいなものです。接続先がIoTに特化してたりします。あと、 Milkcocoa と連携してて使いやすい。
enebular - あらゆるデバイスとクラウドサービスを「つなぐ」、IoTのためのデータ連携プラットフォーム
トップページに画面サンプルがないので最初は雰囲気つかみにくいですが、実際に触ってみると使いやすい感じです。 一部にまだバグがある気もしますが(仕様かもしれない)簡単なことをしている上で致命的なのはなかったです。
実装
ってことで実際に実装していきます。
1. Milkcocoa の設定
Milkcocoa にアプリを作成します。
左カラムの Auth のところから外部アプリ( enebular は外部アプリって扱いっぽい)から Milkcocoa に対してあれこれするためのキーを生成します。
アプリID, APIKEy, Api Sercret は後で必要になるのでメモします。
enebular の設定
input から Milkcocoa
function から httpRequest
をそれぞれ選択し置いて接続します。
それぞれの要素をダブルクリックすることで編集する画面を開くことができます。