既存のNASを購入してから4年経つし、ちゃんとしたNASが欲しいと以前より思っていたので購入した。
以前使ってたNAS
コロナが始まった頃に適当に買ったもの、ストレージを8TB *2 に交換したが、そろそろ埋まってきた...
- BUFFALO NAS スマホ/タブレット/PC対応 ネットワークHDD USB 4TB LS220D0402G
- 2TBのHDD2本をRAID0で運用
- レスポンスが普及価格帯といったレベル
新しく購入したNAS
- DiskStation DS923+
- HDDは自前調達
- HDDが4本刺さる
- メモリ増設、SSD追加、1GbE導入等、拡張性がある
起きていた問題
Go Pro買って動画を撮り始めたり、写真自体も、α7 RⅣ(高画素機)を使っている都合上、残りの容量が厳しい感じになってきた。 また、一部のデータは外付けHDDに保存したり、一部のデータはGoogle Photosだけに存在したりと、データを統合的に保存できる場所が欲しくなっていた。
追加で大容量のHDDを買って既存のNASに差し替えるのでも、対処はできるが既存のHDDがもったいなく感じて実行できずにいた... (これも、データの分散保存問題の原因の一つ...).
DS923+ を購入する前の目論見と期待
社会人として一人前になり、それなりにお給料はもらえるようになってきたので、ちゃんとしたNASが1台欲しくなってきた。
調査してみると、NASとはいえ、ハードウェアよりもソフトウェアでそれぞれ差別化しているようだ。
ソフトウェア勝負となると、いつも通り日本メーカーではなく海外メーカーに絞られてきた。
(BuffaloはWi-Fiルーターが不安定だったりと信用してないのもある)
Buffaloの普及価格帯のNASは最低限のソフトウェアは入っているが、ソフトウェアエンジニアとして面白みはないし、微妙な箇所が多かった。
DS923+では、4本のHDDが入るだけではなく、HDDの差し替えをデータフォーマットせずに行うことができる。 既存のHDDが無駄にならないし、運用してて容量を拡張したくなっても対応してくれそう。
QNAPを選択しなかった理由
正直、どちらでも良かったのですが、決め手になったのは、 いくつかの理由から評判が低かったから by Reddit
- セキュリティ
- OSの肥大化
ちなみに、すでにミニPCサーバーを持っているため、CPUにこだわりはなかったのですが、Intel の i3とか高性能な石を積めるのは魅力的だった(とはいえ、ね...)
現状
3本のHDDを挿してる。2TB * 2 と 8TB * 1.
HDD追加にある程度時間かかるのは想定外だった。
今後試すこと
- やりくり変えたり、余ってる8TB前後のHDDに差し替える
- AWS のAmazon Glacier を使ってバックアップ取る
- 1GbEに置き換える、一番効果的に変化があるがまずはスイッチングハブとLANケーブルの交換から始める。
- メモリ、M.2 SSDの追加。感動するほど効果があるわけではなさそうなので後回し
Amazon Glacier を活用したい理由
NASはそもそも万能ではないですし、地震大国日本においては地理冗長性に欠ける危険な存在です。
一時期NAS実家リージョンも考えたり、Amazon Photosにバックアップも考えました。
しかし、どれも安くは済まないし完璧な手段ではなさそうです。
そこで、AWSという巨人の肩に乗りつつ全部任せたいです。現在の試算では、10TB保存しても月に1500円前後になる想定なので、既存のクラウドサービスやバックアップ物理筐体を追加するのに比べたら許容範囲としました。
Conatiner を動かせる
Docker Composeの設定ファイル書けば適当なContainerを動かせるらしい。
しかし、GitHub ActionsからGitHubに保存したConatinerを動かすのはちょい一工夫が必要っぽい。