くうと徒然なるままに

モバイルアプリを作りながらバックエンドも作っています。

VSTS でビルドが完了したら Twitter に投稿する Microsoft Flow を作ってみた

VSTS でビルドが完了したら Twitter に投稿する Microsoft Flow を作ってみた

Microsoft Flow とは

サービス連携を簡単に、コーディングしなくても作成できるサービスです。
今回のように、VSTS 、Twitterだけでなく SlackやOnedriveとも連携できたりします。似たようなサービスはいろいろあるのですが、Microsoft Flow はMicrosoftが提供しているのもあってMicrosoftのサービス、特に Azure との連携が強化されています。

VSTS (Visual Studio Team Services) とは

Microsoftの提供している、チームでアプリケーションを開発するのを助けれくれるツール群の総称です。
継続的インテグレーション、自動テストやバックログ、タスクの管理などなど、さまざまな機能があります 特にアジャイル開発などに特化しています。

やっていく

1. 新しい フロー を登録する

Microsoft Fow では、サービス同士を連携させるための設定単位を フロー という名前で管理しています。

今回は、1からフローを作っていきます。テンプレートを使用することで楽に作れますが。。。

2. フローを編集していく

VSTS との連携を設定していく

フローの起点になるようなサービスを トリガーといいます。 今設定しているのは、トリガーです。

現れた画面のテキストボックスに Visual Studio Team Services と入力してください。

Visual Studio Team Services のアイコンが出てきます。    トリガーと書かれたリストビューにある、 Visual Studio Team Services - Buld Complete をクリックしてください

VSTS との連携設定に画面がでてきます。 どの VSTS アカウントと連携するのか、どのプロジェクトと連携するのか、ビルド結果でフィルターをかけるのか等を設定できます。

以下の場合は、 fumiya-kume というアカウントの、 AutoCalc というプロジェクトの、ビルドが成功したときにトリガーが発動するようになっています。

Twitter との連携を設定していく

Twitterとの連携を設定するために、 新しいステップをクリックしてください

先ほどと同じように出てきた検索ボックスへ Twitter と入力します。

ツイートの投稿の部分をクリックします。 また、Twitterと Microsoft Flow の連携が済んでない場合はここでします。

ツイートするテキストの編集をします。

ただ単に文字をツイートするだけでなく、 VSTS のビルド結果も参照できるので、インタラクティブなツイートをできます。

ちらっと入力してみました。

右上の フローの作成 をクリックして完了です。
名前は付けなくても大丈夫です。よしなにいい名前をMicrosoft Flow がつけてくれます。

わーい!

ビルドするよ!

ビルドに成功したよ!

無事にツイートされたよ!