くうと徒然なるままに

モバイルアプリを作りながらバックエンドも作っています。

Azure Mobile Apps のEasy Tableから取得したデータをフィルタする

自己紹介

初めまして、大学一年生のくぅと言います。 C# と Xamarin が好きです。 まだまだ未熟ですが、色々吸収していきます。

やっていくこと

前回取得した、Azure Mobile Apps の Easy Table のテーブルデータをフィルタする

解説

前回までで、Azure Moible Apps からデータを取得できました。

kuxumarin.hatenablog.com

取得したデータをフィルタするためには、データを保持しているクラスに存在するWhere というメソッドを使用します。 データを保持している IMobileServiceTable Interface.aspx) で定義されています。 また、Whereの引数は、Expression<Func<T, bool>> predicate となっています。簡単な表現にすると、アイテムの型の引数を一つとり、Bool 型の返り値を持つラムダ式を引数として渡さなければいけないです

Where(item => true or false)

ラムダ式については、未確認さんのサイト *1 で確認してください。

コード

// クライアントのインスタンスを作成
var client =  new MobileServiceClient("https://hogehoge.azurewebsites.net");
// テーブルからデータを取得
var table = MobileServiceTable.GetTable<T>();
// データをフィルタ
// 今回は、テーブルの**Text** カラムの文字列データがHelloになっているデータを抽出しています
var afterData = table.Where(item => item.text == "Hello").ToListASync();

まとめ

Azure Mobile Apps から取得したデータをフィルタすることができました。 次回は、データをフィルタする方法について書いていきたいです。

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