2020年の概要
2020年は中国・武漢より感染が広まったCOVID-19 の影響を受けた年でした。
4月に上京・就職するまで
研究とSecHack365 な 1,2 月
1,2 月は卒業研究とSechack365 の最終成果物作成をしていました。 当時は一日12時間ぐらい何かしらの作業をしていた気がします。 ただ、現在よりも今から考えると事務処理、開発(プログラミング等々)、各種タスク管理など今やり直したらもっとうまくできるのに... と思う箇所が多いです。
2月の時点で発生していたCOVID-19
まだ新型肺炎と呼ばれどこか遠い世界の話のようでした。
また、COVID-19 が流行り始めた当初は航空機で旅行する人が激減しており、航空運賃が異常なまでに安くなっていました。
例えば、Scoot で 成田国際空港 <-> 台湾桃園国際空港
を一人当たり15000円で往復できました。
4月から社会人になり12月現在まで
4月から株式会社メルカリで働き始めました。
弊社は入社直後から在宅勤務(Work from home) でした。 業務で使うパソコンも前日に自宅まで配送され、入社オリエンテーションも全てGoogle meet を使って参加しました。 弊社のIT チームの方々流石すぎる...
COVID-19 がここまで長期化するのは2月・家の契約時点では想定できておらず、東京へ引っ越しました。 仮に1月時点である程度流行していた場合は実家に留まっていたと思います。
新居@東京で在宅勤務に向けた準備を
新居と在宅勤務に向けた準備を同時に行いました。 一定期間の在宅勤務が想定できる&会社から在宅勤務補助が出た為、挑戦した在宅勤務環境を整えれました。
椅子は10万円前後しましたが、購入した価値はありました。 長時間開発していると疲れ具合が断然違います。
また、マイクも買い揃えました、デジカメをWebカメラにするやつは面倒&壊れそうで取りやめています。
具体的にはこちらの記事で解説してます。
在宅勤務&英語&新卒が重なるとそれなりに大変
昨年株式会社メルカリでインターンシップをしていた時は日本人だらけのチームなため英語はそこまでいらないと勝手に想像していました。
※昨年は Android アプリ開発基盤を担当するチームにいた。
大規模Androidアプリの機能開発を経験したいこともあり希望を出していたら英語が公用語なチームに配属になりました。
そもそも長期の留学経験や帰国子女ではないため英語で問題なくコミュニケーション取れるとは言えない状態でした。(今もまだ成長必要だけど)
対面でやりとりする場合はnon-verbalの力を借りてなんとかできますが、在宅勤務・Google meet でのやりとりはさらに大変でした。
インターンシップの時と所属するチームを変えたと先ほど書きましたが、チームメンバーは初対面 or 技術書で名前見たことある人がほとんどでした。
その為、在宅勤務&英語に加えて新卒(年齢も違う知らない人ばかり)でした。
だいぶハードモード...
生存バイアスが入っていると思いますが、諦めなければなんとかなると思います。
ただ、働き始めてしばらくはちょっと鬱っぽくなっていました。(キャパオーバーギリギリ)
楽だった点は、Android アプリ開発をするPosition で内定をもらっており、自分の経験を生かせたため技術的な方面は0からのスタートではないのが幸いしました。
高い技術力を持つ同僚に囲まれることは想定していましたが、全くの無力というわけではなかったです。(今から見直すと全然できていなかったが)
新卒ですが、インターンシップをしていた・COVID-19 の状況なこともあり研修はありませんでした。
その為、入社直後から開発をスタートし、2つ目のタスクからバリバリプログラムを書いていく感じでした。
まだまだ改善点に満ち溢れていますし、継続的な技術情報等々の Catch up が求められる感じです。
11:50 に Daily standup があるなどフルフレックスなおかげで睡眠時間が崩壊している自分でも社会人できてる。
仕事で開発した機能がリリース!
自分が開発に貢献した機能を身近な人に使ってもらえて最高でした。(当然全部一人で開発したわけではない)
最初からわかっていたことですが、変更を加えるとしてもアプリ全体の一部です。
自分からすると頑張って仕事しましたが、「少しの変更だ」みたいな反応を友人等からされると少し落ち込みます。
Android アプリ開発基盤まわりのタスクもこなした
気になっていた Android アプリ開発基盤まわりのタスクをやれる機会を手に入れたので Android アプリ機能開発 だけに留まらず挑戦してみました。
昔インターンシップをしていた時の反省・改善点をも元に改善した上でこなしてました。
自分の知らない技術・Private で触っていた知見を元に仕事できたのはいい体験でした。
無事に改善できたが、反省・改善点を見つけることができたので次回はもっとうまく動きたい...
話したことない人でもSlack でメッセージ飛ばしたらアドバイスくれる人ばかりで最高だった。
Design doc に挑戦
弊社では開発をする前に Design Doc を記述してから開発しています。
Design Doc とは「開発前の認識合わせ・設計(Design)レビュー・特定の機能の調査を効率化する」ものだと感じました。
Mobile App の開発で使うものとは少し違いますが、実際のDesign Doc の雰囲気掴めるかと。
Writing Good Design Documents | Mercari Engineering
Design Doc には 5W1H のようなものから、各種情報まとめのような基本的な情報。
エンジニアが見る想定なため、各種変更点を擬似Kotlin コード、Flow Chart で記述します。
コードを書くといっても全て書くわけではなく、自然言語(英語)で解説するよりコードで書いた方が早い部分を表現するために書きます。
e.g.
自然言語の場合
関数 Cat を定義する Cat はname という名前のString の引数を持っている Cat はmoveという関数を呼び出す
より簡潔にわかるように擬似Kotlin で書くと
[add] fun Cat(name) we'll call move()
いい感じの塩梅になっており、自然言語・プログラミング言語を使いわけて記述します。 後の人が調査するときに関連項目をDesign Doc を読むと効率的に調べることができると感じています。
入社してから3本書きました。
- 小さなリファクタリングタスク向け
- (今から見ると) 小さい規模な変更を一人で!
- ちょっと複雑なタスクを密かに尊敬してる方と一緒に!
入社直後は面倒だと思っていましたが、実際に開発を経験していくと必要性を感じます。 「プログラミング中の思考を1回Document に落とし込むだけ」だと認識できてからは構えずに書ける気がします。 入社直後に書いたものは今から見るとダメダメかつ時間かけすぎてしまった感あるのでタイムワープしてやり直したい... こちらもまだまだ改善点があるため2021年は成長してく。
2021 年にやりたいこと
資産形成
現在個別株の割合が多いため積立投信やIPO株へ挑戦して割合を増やしていきたい。 ふるさと納税、積立NISA(、iDeCo)
英語力・論理的思考力・コミュ力
仕事をする上で英語力・論理的思考力・コミュ力を伸ばしていきたい。 プログラミングを分解すると 英語力で効率的に情報収集して論理的思考力・コミュ力(躊躇含め)で開発・設計・議論するものだと感じた。
人生の進捗を出す
人生大事。